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・チャイニーズシナモン、トンキンニッケイ、カシアなどと呼ばれ、 日本では、正倉院の薬物中にも納められている程、古くから利用されています。 およそ紀元前3000年頃より利用されていたようです。 ・主な産地が、ベトナムと中国、シナモン(樹皮、葉)を利用するものは 産地がスリランカ、ベトナム、マダガスカル物となります。 ・シナモンカッシアとシナモン(セイロニッケイン)との見分け方として、 シナモンスティックの皮が厚く、巻きが少ないものがカッシアで、 皮が薄く何層にも巻いているのがセイロンニッケイです。 |
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・精油は、甘いニッキの香りで、気分を高揚させてくれます。 ・抗菌作用が強く、消化器系や皮膚の感染症改善のために用いられることが 多いです。免疫を刺激し元気になりたいときにも適します。 ・ケイ皮アルデヒドに皮膚を荒らす危険性があるため、10%以下に希釈し、 広範囲に使用しない。 ・乳幼児・授乳中の産婦には使用しない、またケイ皮アルデヒドによる 子宮や皮膚へ影響を考慮して、妊婦には使用しない |
芳香族アルデヒド類 |
・抗菌作用 4+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗真菌作用 3+ ・抗寄生虫作用 3+ ・免疫刺激作用 3+ ・神経強壮作用 3+ ・発酵抑制作用 3+ |
固有作用
・ケイ皮アルデヒド |
エステル類 |
・鎭痙攣作用 3+ ・神経バランス回復作用 3+ ・鎮静作用 3+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・血圧降下作用 3+ |
固有作用
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ラクトン類 |
・粘液溶解作用 4+ ・脂肪溶解作用 4+ ・瘢痕形成(創傷治癒)作用 4+ ・抗ウィルス作用 3+ |
固有作用
・クマリン |